2012/02/26

15th Japan Media Art Festival

第15回 文化庁メディア芸術祭 受賞作品展へ行ってきました。










文化庁メディア芸術祭とは?※公式サイトより引用

「文化庁メディア芸術祭」は、メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的として、平成9年度(1997)から始まりました。現在ではアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で世界中から作品を募り、優れた作品に文化庁メディア芸術祭賞を顕彰するとともに、これらを広く紹介するために受賞作品展を毎年2月に国立新美術館で開催しています。
主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会


開催期間が短い&行ったのが日曜という事もあり、会場はとても混雑していましたが、
それ以上に、感性を刺激される非常にハイレベルな作品を多く見る事ができて、とても楽しかったです。
下記、いくつか気になった作品。


============================
The Museum of Me
ウェブサイト。Facebookを連携させると、これまでのFacebook上で行ったアクティビティやフレンドの写真、その他の情報や動画がまるで自分だけの美術館の作品として様々な形で展示されていく。

土星マンション
マンガ。地球全体が自然保護区域となり、地上に降りることが許されなくなった時代、人間は遙か35,000メートル上空の建造物で暮らしていた。

マスタード・チョコレート
これもマンガ。高3の夏、突如として美大受験を目指し、美術予備校に通い始めた「つぐみ」は、周囲の環境に溶け込めず浮いてしまいがちな女の子。社会になじめない風変わりな少女が、周囲の人々と関係しあい成長を遂げていく様子を通して、恋と友情という普遍的な青春のテーマを色鮮やかに表現した。

■Sony Tablet Two will


particles
点滅する光源が空中を浮遊し、幻影的な残像を作り出すライトインスタレーション。

BIND DRIVE
演歌の楽曲を題材に、フォトショップとペンタブレットを使用して描かれたデジタルアニメーション。

■アホな走り集 カンボジア編


■RADWIMPS/DADA PV


JOURNEY INTO CLOUD
SoundCloudにアップロードされている音源とWebカメラで撮影した映像を使用し、楽曲に合わせたグラフィックをリアルタイムで自動生成するサイト。

■ぐりうむ


■ようこそぼくです


※一部文化庁メディア芸術祭公式サイトより引用
============================


などなど、様々なテーマの作品をどばばばー!っと見たのでかなりおなかいっぱいになりましたが、
こういう、アートもマンガも企業PR動画もMusic ClipもアニメもiPhoneアプリもウェブサイトも…全部がごっちゃになってる展示が、個人的にはかなり好きです。

たぶん、性格にマッチしてるんだろうな…なんでも興味あり優柔不断、みたいな。楽しかったです。

この展示会、2012年3月4日まで。国立新美術館がメイン会場です。