2011/09/11

映画「チェルノブイリ・ハート」見てきました

映画「チェルノブイリ・ハート」をみてきました



2003年に制作されたドキュメンタリー映画で、

チェルノブイリ原発事故による子供たちを追い、

その健康への影響を暴いています。



感想を一言で言うと、

とにかく見るのが、キツく、ツラかったです。

そして、放射能の恐ろしさをはっきりと再認識しました。



3.11の震災から今日で半年が経ちましたが、

なんとなく、震災前と変わらない日常がある今、

頭をぶん殴られたような感覚です。


作中で、被災地から80km県内で、原発事故の後に生まれてきた障害を持つ子供が映されていて、

その後、字幕で「この地域での健常児の出生率は15%~20%」という文字が出てきた時、

その数字を理解するのに、少し時間がかかりました。健常児が20%?


でも、これは冗談でも何でもなく、真実で、

さらに言うと、日本でも福島第一原発で、

放射能漏れの事故が起こっている。

この現実を、目の前に突きつけられた気分でした。





60分くらいの短い映画ながら、

20分過ぎたくらいから、シアターから出て行きたくて仕方なかったです。

が、見る価値は十分にあると思います。

少しでも興味のある方は、是非見てください。

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